津軽地方の幽霊画を展示する「ゆうれい展が」8月1日、画廊「ギャラリー森山」(弘前市樹木2、TEL 0172-35-6787)で開催された。
正伝寺(弘前市西茂森)とギャラリー森山で所蔵する幽霊画90点とおばけ関連のグッズを90点展示する同展。毎年盆時期に開催する恒例企画で、今年で21回目を迎える。昨年は休館していたため、2年ぶりの開催となった。
会場は築120年の古民家を改修したギャラリーで、1階の畳の部屋にも幽霊画を展示し、2階にも展示スペースを設けている。天井裏にはねぷた絵を飾る。
幽霊画の中には、1976(昭和51)年のテレビ生放送中に「目が開いた」として大きな話題を集めた生首の掛け軸「渡邊金三郎断首図」を今年も展示する。スタッフの川村岩山さんは、中学時代に同掛け軸が正伝寺へ奉納される現場に居合わせたという。「当時は鳥肌が立つほど気味が悪かった」と当時を振り返りつつ、「今はすっかり穏やかな表情になった気がする」と話す。
初日となった8月1日には、SNSで情報を得たというアメリカ在住の30代女性が訪れ、4時間は滞在していったという。川村さんは「翻訳アプリで会話をしたところ、幽霊画が好きで、このためにわざわざ来日したとのこと。弘前ねぷたと青森ねぶたを鑑賞してから帰国すると言っていた」と話す。
開催時間は10時~16時。供養料(入館料)は、大人=500円、子ども=300円。8月23日まで。