カフェ「おかげ茶や」(弘前市大町3)で8月1日、弘前実業高校生徒とコラボ開発したかき氷「カシ氷」の販売が始まる。
地域課題を生徒が自主的に考えて実践する「探求活動」の授業の一環として企画した同メニュー。弘前実業高校3年生の大浦真時さんがリーダーを務める5人の班では、リンゴ以外の青森の果実に着目し、日本一の生産量を誇るカシスを使ったメニュー開発を発想。「日本一の生産量を誇りながらあまり知られていないため、少しでもPRしたかった」と大浦さん。
カシスをかき氷のシロップにするアイデアはスムーズに決まり、「おかげ茶や」にメニュー開発を打診したところ快諾を得られた。カシス農家との交渉には苦戦したため、「おかげ茶や」にサポートしてもらう形となった。できた試作品を味わった生徒たちは、味の変化や食感の楽しさをプラスするため、オレンジのシロップやクランチを加えることを提案した。価格は700円。
「おかげ茶や」店主の櫛引純二さんは「生徒たちは夜遅くまで連絡をくれたり、休日も熱心にアイデアを出し合ったりしていた」と振り返る。
販売は各地のねぷたまつり期間に合わせて行い、8月1日・4日はヤマザキ洋服店(土手町)付近、5日・6日は弘前駅前近くの駐車場前に出店する。2日・3日は「平川ねぷたまつり」の会場となる平川市役所近くにブースを構える。3日以外は、生徒たちも実際に店頭に立ち、接客する。
大浦さんは「老若男女を問わず楽しめるかき氷に仕上がった。地元の人も観光客も、私たちを見つけて食べに来てほしい」と呼びかける。
出店時間は18時~21時。