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青森県田舎館村出身の佐々木真央が凱旋ライブ 涙こぼす場面も

イオンモールつがる柏のシャコちゃんコートに集まった約400人の観衆

イオンモールつがる柏のシャコちゃんコートに集まった約400人の観衆

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 イオンモールつがる柏(青森県つがる市柏)で4月11日、佐々木真央さんによるミニライブ&サイン会が行われた。

凱旋ライブを果たした佐々木真央さん

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 佐々木さんは青森県田舎館(いなかだて)村出身で、2014年3月に歌手を目指して上京。TBS系オーディション番組「Sing!Sing!Sing!」で700人以上の出場者の中から初代グランプリを受賞し、3月25日にミニアルバム「佐々木真央」でメジャーデビューを果たした。

 県内でのライブは初。凱旋(がいせん)ということもあり、会場には約400人の観衆が集まった。佐々木さんは温かい声援や抱えきれないほどの花束を観客からもらい、涙をこぼす場面もあった。「地元の温かさに触れられてうれしい。自分の歌が、これから夢をかなえようとする人たちの背中を押せれば」とオリジナル曲「改札口」を含む5曲を熱唱した。

 ライブ後のサイン会では、サインと握手を求めるおよそ100人の列ができた。弘前市から仲間と一緒に訪れたという花田典明さんは「地元からメジャーデビューしたので応援したい。ぜひ頑張ってほしい」と話す。HMVイオンモールつがる柏店の木村隼一さんは「まだデビューしたばかりのアーティストがこれだけの集客をしたのは、ここでは初めてなのでは」と話していた。

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