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弘前公園の水面に映る桜 幻想的なライトアップに感動の声多数

桜のライトアップと春陽橋

桜のライトアップと春陽橋

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 弘前公園(弘前市下白銀町)で開催中の「弘前さくらまつり」のライトアップが現在、見頃を迎えている。

春陽橋から見るライトアップ。水面にくっきりと桜が映る

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 52種2600本の桜があり、日本三大名所とも言われる弘前公園。今年は4月20日にソメイヨシノの開花が宣言され、23日には園内と外堀などが満開。平年より3日早い満開となった。

 園内西堀には約300メートルの桜のトンネルがあり、風のない日であれば両岸の桜が水面に鏡のように映り込み、幻想的な景色を作る。4月25日は雨が降ったものの、20時ごろから雨はやみ風もなくなったため、水面には桜が写り込んでいた。

 西堀にある春陽橋では見物客らから「やばい」「感動する」といった声があり、カメラやスマホを向ける姿が多く見られた。

 毎日弘前公園に通っているという弘前在住の40代女性は「雨と風が続き、桜が早く散るのではないかと心配で仕事も集中できなかった。今年は思ったより残っていて、まだ楽しめそうでうれしい」と笑顔を見せる。

 千葉から初めて弘前公園を訪れたという50代女性は「年を重ねると感動することが少なくなるが、この景色には久しぶりに感動した」と話していた。

 「弘前さくらまつり」は5月6日まで。ライトアップは日没~23時。

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