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弘前横丁にラーメン店「yuki」 藤崎のラーメン店「のぶ」の2号店

ラーメン専門店「yuki」

ラーメン専門店「yuki」

 ラーメン店「yuki」(弘前市鍛冶町)が10月1日、弘前横丁にオープンした。

「yuki」で提供する「弘前煮干しラーメン」

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 「弘前煮干しらーめん」とサイドメニューのみに特化して提供する同店。藤崎町のラーメン店「のぶ」の2号店。店名は店主である長内暢之(おさないのぶゆき)さんの名前に由来している。出店先となった「弘前横丁」は、2025年12月にオープンした飲食メインの1階建て商業施設で、「yuki」は奥に位置するJ号区画に出店した。

 ラーメン業界で25年のキャリアを持つ長内さんが「のぶ」を開業したのは2021年。これまでの5年間で、中華そばのほか、みそ、塩、家系、つけ麺など多彩なメニューを手がけてきた。2023年からは弘前さくらまつりで食べ歩き用のラーメンカップ麺を販売し、人気を集めている。

 「yuki」の構想は今年のさくらまつり期間中にひらめき、昼は「のぶ」、夜は「yuki」を切り盛りする「二刀流」での営業を決意。看板メニューを明確にするため、8月には「のぶ」のラーメンを「新中華蕎麦(そば)」としてリニューアルし、「yuki」では「弘前煮干しラーメン」を主力として提供することにした。

 「弘前煮干しラーメン」に使う麺は、明治時代から続く老舗「アキモト製麺」(弘前市馬屋町)から取り寄せる。長内さんは「社長と話を重ねる中で、弘前のラーメンの原点が屋台にあったことを知った。『弘前煮干しラーメン』は、弘前のラーメンの歴史を自分なりに解釈して生み出した一杯」と自信を見せる。

 弘前横丁を新たな出店場所に選んだのは、同施設の家主が長内さんの独立のきっかけとなった人物であり、もともとの知人だったことが背景にある。観光客もターゲットに据えたいという家主側の構想が長内さんの考えと合致し、今回の出店につながった。

 長内さんは「オープン初日に来店したお客さまから『おいしい』ではなく『懐かしい』という言葉をもらい、スープまで残さず飲み干してくれた。地元にある昔ながらのラーメンの良さを改めて認識してもらえるような一杯になればうれしい」と話す。

 営業時間は20時~24時。水曜・木曜定休。

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