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弘前にコッペパン専門店「Moreのパン」 16種類の味を用意

「Moreのパン」のスタッフ

「Moreのパン」のスタッフ

 コッペパン専門店「More(モア)のパン」(弘前市扇町)が10月26日、弘前オフィス・アルカディア内にオープンする。

弘前オフィス・アルカディア内にオープンする「Moreのパン」

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 約16種類のコッペパンをテイクアウト販売する同店。津軽エリアで「auショップ」などを展開する「五鈷鈴(ごこれい)」(宮川2)が手がける新規事業の一環。店名の「More」は、コッペパンを「もう1個食べたい」「もう一度足を運びたい」と感じてもらえるような「ワンモア」の思いに由来する。

 同社社長の鈴木喜博さんによると、パン店出店の構想は10年以上前から温めており、県内外のパン店を食べ歩くなど研究を重ねてきたという。本格的な開業準備は約2年前から。元々駐車場だった自社所有の土地を活用し、製造工場と事務所を併設した店舗を新築した。鈴木さんは「街中の路面店という選択肢もあったが、周辺に学校や病院、多様な事業所が集積し、人の往来が盛んなこの場所の立地特性に着目した」と話す。

 注文方法は、店頭の注文用紙に希望商品を記入してスタッフへ手渡し、その場で注文に応じてパンに具材を挟んで提供するスタイルを採用。会計は現金のみに対応する。

 メニューは、「プレーン」(162円)をはじめ、「シュガー」「ホイップクリーム」(以上194円)、「カフェラテクリーム」(280円)、青森県産リンゴの果肉を練り込んだ「ふじりんごクリーム」(302円)、「ザクザククッキークリーム」(399円)、低温熟成とんかつ」(583円)、「きんぴら牛焼肉」(518円)などオープン時には16種類を用意する。

 10月17日と21日はプレオープン企画として、来店者に計600個のコッペパンを無料配布した。SNSのみの告知だったにもかかわらず長蛇の列ができ、2日とも店内商品が90分で完売したという。21日は大雨の中、レインコート姿で列の誘導に当たっていた鈴木さんに対し、来店客の女性が温かい缶コーヒーを差し入れてくれたという。鈴木さんは「この場所に出店してよかったと温かい気持ちになった」と振り返る。

 「体制を整えてよそでの販売やキッチンカーでの出張販売なども視野に入れている。地域にしっかりと定着し、末永く愛されるパン店に育てていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は9時〜18時。日曜定休。

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