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弘前にすし店「鮨HiRO」 地元一筋の職人が出店

店主の越寛さん(右)と妻の真美さん(左)

店主の越寛さん(右)と妻の真美さん(左)

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 すし店「鮨HiRO(すしひろ)」(弘前市末広、TEL 0172-26-8281)が12月12日、弘前・城東公園近くにオープンした。

「鮨HiRO」の寿司

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 店主の越寛さんが「カジュアルにすしを楽しんでほしい」との思いから出店した。店名の「ひろ」は「弘前」と住所の「末広」、名前の「寛」の3つの意味を込めた。

 越さんは15歳から「一休寿司(いっきゅうすし)」(城東2丁目)でアルバイトを始め、高校卒業後も一休寿司で働き、27年間在籍した。自身の子どもが高校を卒業した後に独立しようと考えていたが、新型コロナウイルスなどの影響で計画を1年延ばしたという。

 越さんによると、当初は国道7号線より郊外でテナント出店を考えていたというが、条件が合わず店を新築することにした。設計は一休寿司の常連客から紹介された建築士に依頼。カウンターの一枚板は深浦・岩崎にいた祖父の私物を使う。すし下駄は木工職人の親戚が製作し、品書きや店名のロゴは参加したねぷた団体で知り合った書家に手書きしてもらったという。「さまざまな助けがあって店ができた」と越さん。

 店舗面積は18坪。席数は17席。「外観は黒で統一し、内装は白を基調にした。対極を表現している」と越さん。カウンター席とテーブル席の間には棚を設け、各席を区分する。

 メニューは、すし(並=1,100円、上=2,750円、特上=3,850円)、チラシ(上=2,750円、特上=3,850円、バラチラシ=2,750円)のほか、巻物(220円~)、刺身盛り合わせ(2,200円~)、天ぷら盛り合わせ(2,200円)。越さんは「子どもたちのアドバイスからローストビーフ(1,650円)を提供する。すし店では珍しいのでは」と笑顔を見せる。コース料理(4,400円~)は要予約。ランチ時間は4種の御膳(各1,650円)を用意する。

 越さんは「自分の店を持ったことで不安と期待が入り交じりつつも充実はしている。不慣れなところもまだあるが、少しずつ地域に根付いていきたい。気軽に利用してほしい」と話す。

 営業時間は、11時~14時(平日のみ)、17時~22時。水曜、月1回日曜定休。

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