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弘前で「ロボット・プログラミング」講座 小中学生対象、将来の選択肢を広げるきっかけに

LEDライトの製作体験を行う子どもたち

LEDライトの製作体験を行う子どもたち

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 弘前のパソコンスクール「ソフトキャンパス弘前校」(弘前市土手町、TEL 0172-33-9565)で6月11日、地域の小学生と中学生を対象に「ロボット・プログラミング」講座が開かれた。

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 電子クラフトや初歩のプログラムを使い、おもちゃのロボットを動かすなど全10コースを用意する同講座。

 参加した子どもらは当日、「電子クラフトコース」と「ゲームプログラムコース」を体験。「電子クラフトコース」では電灯の仕組みを学んだ後、LEDライトの装置を実際に製作したほか、「ゲームプログラミングコース」ではパソコン上でイラストを動かし、プログラミングを体験した。

 参加した小学3年の男子児童の一人は「自分でゲームを作ってみたくて参加した。楽しかったので一人でもできるように勉強をがんばりたい」と笑顔を見せていた。

 ソフトキャンパス弘前校スタッフの杉本藍さんは「子どもたちがなりたい職業にゲームプログラマーが上位にランクインしているが、東北地方ではプログラミングを学べる場が少ない。プログラミングを学習できる場や触れられる機会を作り、将来弘前で活躍できるプログラマーを育成したいとの思いから当講座を企画した。学んだ子どもたちが将来仕事を選ぶ際、選択肢が少しでも広がっていればうれしい」と話す。

 次回講座は6月25日。開催時間は10時から。参加費=1,080円(材料費)。定員8人。申し込みは同校(TEL 0120-334-852)まで。

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