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《写真ニュース》弘前舞台の日仏若手監督作品、クランクアップ

弘前市内で撮影中だった日仏合作映画「デッサン(仮)」が2月25日、クランクアップした。フランスの映画監督、ダミアン・マニヴェルさんと静岡出身で東京在住の映画監督・五十嵐耕平さんが共同で製作する作品。主人公を演じた平川在住の小学1年生の古川鳳羅(こがわ・たから)くんを中心にキャストは全員地元民を起用した。五十嵐さんは「天候に左右される撮影で、事故もなく無事に終わって安心している」と胸をなでおろす一方、ダミアンさんは「作品はフィクションだが、鳳羅くんやリアルな津軽を描く作品になる」と自信を見せる。鳳羅くんは「撮影はおもしろかった。(映画出演を)またやりたい」と力強く語っていた。今後、監督2人はフランスで編集を行い、5月頃の完成をめどにしている。日本での公開は現在のところ未定。(左から五十嵐さん、ダミアンさん、鳳羅くんと姉の蛍姫さん)

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弘前を中心に撮影されるインディペンデント映画「デッサン(仮)」の製作発表会が1月17日、弘前観光館(弘前市下白銀町)で行われた。

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