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弘前さくらまつり、満開の開幕 週末の人出は65万人

満開となった西堀の桜を春陽橋から楽しむ花見客

満開となった西堀の桜を春陽橋から楽しむ花見客

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 弘前公園で4月23日に開幕した「弘前さくらまつり」の週末の人手が65万人に上ったことが分かった。

200メートルの桜のトンネルを楽しむ大勢の花見客

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 約50種約2600本の桜が咲く同園。23日に開幕式が開かれ、24日には園内全エリアのソメイヨシノが満開を迎えた。週末は天気にも恵まれ、24日18時に「さくらまつり本部」が発表した人出は35万人。週末2日間の合計は65万人となった。

 24日は晴天となり、津軽富士・岩木山が雲一つない姿を見せ、石垣修理のために曳家された弘前城天守と岩木山、桜のコラボを一目見ようと、本丸内に新たに設置された展望台には多くの来場者たちが集まった。

 弘前市が25日11時に発表した開花状況によると、最古のソメイヨシノが昨年より1日遅く同日に満開となり、本丸のヤエベニシダレは明日満開となる予定。外堀に散った花びらが浮かぶ花筏(はないかだ)は少しずつ見え始めているという。

 弘前さくらまつりは5月5日まで。

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