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弘前の桜ケ丘温泉が再開 ボイラー故障から4カ月ぶり

桜ケ丘温泉の浴場

桜ケ丘温泉の浴場

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 桜ケ丘温泉(弘前市桜ケ丘4、TEL 0172-88-0500)が6月12日、営業を再開した。

桜ケ丘温泉の白濁の湯

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 桜ケ丘団地にある同温泉は1974(昭和49)年に公衆浴場として開業し、1982(昭和57)年に地下700メートルから源泉を掘り当て、「桜ケ丘温泉」に改名。1995(平成7)年には現在の建物に改装した。泉質はナトリウムー塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、泉温は41.2度。

 同温泉の支配人・佐藤晃さんは「ボイラーで43度まで加温している。湯の温度が少しでも変わると常連客から指摘を受けることもある。温度管理には気を遣っている」と話す。そのボイラーの故障により2月22日から休業していた。

 再開すると常連の家族から花束が届いたり、再開を喜ぶ声があったりした。佐藤さんは「待っていた人たちに喜んでもらえてうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~22時。入浴料は、大人=430円、中学生=300円、小学生=160円、乳幼児=70円。火曜定休。

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