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弘前でゲームアプリの開発資料を展示 ラフスケッチやプログラムも

「津軽為信統一記」のラフスケッチ ©つけらっとゲームス/©エイコードバンク

「津軽為信統一記」のラフスケッチ ©つけらっとゲームス/©エイコードバンク

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 「ゲーム開発ウラオモテ つけらっとゲームス展」が11月5日・6日、「弘前オランド ギャラリースペース」(弘前市百石町)で開催される。

つけらっとゲームス展

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 ゲームの制作資料やラフスケッチなどを展示する同展。弘前のインディーズゲーム制作サークル「つけらっとゲームス」が主催する。「つけらっとゲームス」は、ゲームアプリ制作会社「エイコードバンク」のゲーム開発部のメンバー4人が9月に結成した。

 エイコードバンクは2018(平成30)年に平川出身で同級生の三浦斎さんと斎藤雅昭さんが法人化し、三浦さんが制作した3DダンジョンRPG「アビスアンドダーク」の続編や青森を舞台にしたカード&ストラテジーゲーム「津軽為信統一記」、ジグソーパズルゲーム「パズリィハウス」などのアプリゲームを開発した。8月に事業を縮小し、三浦さんとイラストレーター3人が所属していたゲーム開発部は独立した。

 会場では3作品の完成したイラストやラフスケッチ、ゲームの設計図とプログラムの中身を展示するほか、ゲーム開発に参考にした書籍や資料も置く。「ゲーム開発の空気を少しでも感じてほしい」と三浦さん。ゲームの試遊スペースやイラストレーターの物販スペースを設け、期間中はメンバー4人が在廊する。

 三浦さんは「ゲーム制作の過程を公開することで、将来、ゲーム開発者やクリエーターを目指す若者の刺激になれば」と話す。「青森で既に創作活動している人と交流できる場にもしたい」とも。

 開催時間は、5日=11時~19時、6日=11時~17時。入場無料。

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