青森で現在、「ゲームみたいな道の塞がり方」をした雪の歩道がSNSで話題を集めている。
話題となっているのは、青森在住のツイッターアカウント「超7隊員(@kyo0204edf)」さんが1月11日に発信したツイート。雪道の先をふさいだ雪の塊を「ゲームみたいな道の塞がり方しやがってこの野郎」(原文ママ)とツイートとしたところ、3万1000リツート、17万5000以上のいいねが寄せられている(1月12日20時現在)。
ツイートに対して「ボンバーマンの視点ですねこれはw」「(どうやらいまは通れないみたいだ…)的な心の声だすタイプの道」「ストーリーミッション『迂回路を見つけろ』」(原文ママ)といったゲームをほうふつさせるコメントがあったほか、実際のゲーム画面のようにメッセージを加えた画像を投稿する人もいた。
「超7隊員」さん自身も翌12日に同じ角度から写真を撮影し、雪がまだ道をふさいでいる様子を「やはりストーリーイベントを進めないと通れないらしい…(聖地巡礼)」(原文ママ)とツイートし、同投稿に対しても約600のいいねが寄せられた。
「超7隊員」さんによると、写真の場所は青森・三内の歩道。除雪途中で雪を脇に盛っているような状態なのではという。「夜勤からの帰宅中に撮った写真で、青森の日常をいつものようにツイートしただけ。こんなに反応があるとは想像していなかった」とも。
青森県内の積雪量は各地で例年より多く、気象庁の発表によると、弘前市は64センチで平年比164%、青森市は77センチで平年比157%(1月12日21時発表)。年末から降り続く雪に嘆く声や除雪や排雪に追われて疲れを漏らす市民の姿などがある。
「超7隊員」さんは「例年以上に雪に苦しまされているが、青森の皆さん、春まで耐え忍びましょう」と話す。