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青森・弘前で防雪柵の設置進む 冬タイヤ装着呼び掛けも

防雪柵の設置が進む

防雪柵の設置が進む

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 国土交通省弘前国道維持出張所が現在、管理する国道7号や津軽自動車道などに防雪柵を設置している。

桜並木「つかの桜街道」沿いの防雪柵

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 防雪柵は冬期間の吹雪による視界不良を軽減し、暴風から自動車の安全を確保する設備。支柱と支柱の間の1スパンに重さ約13キロの防雪板を3.4~5.2メートルの高さまで、1枚1枚設置していく。同出張所では12月20日までに延長23.8キロで防雪柵を設置する。

 防雪柵の種類は設置場所や機能などの条件で異なり20パターン以上ある。地吹雪の多い西北五地区から津軽半島にかけての奥津軽地域で使われる津軽弁で「かっちょ」という呼び名を設置現場や同出張所では使っていないという。

 出張所長の野呂琢さんは「津軽エリアの冬は、急激な気象・路面状況の変化が発生する。早めの冬タイヤの装着をお願いしたい」と呼び掛ける。

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