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弘前公園の紅葉ライトアップ継続 樹高35メートルのイチョウにも

東内門付近のライトアップ

東内門付近のライトアップ

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 弘前公園で現在、園内の紅葉を照らすライトアップが行われている。

ライトアップされた根上がりイチョウ

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 現在のライトアップは、11月1日から11月7日まで開催されていた「弘前城菊と紅葉まつり」のライトアップを閉幕後も継続。同イベントは1962(昭和37)年から続く秋の恒例行事で、弘前城植物園をメイン会場に菊人形展示や市民による菊花展などを開催してきた。昨年は新型コロナウイルスの感染防止のため、開催を中止。2年ぶりの開催となり、1日からの7日間で4万人以上の来場があった。

 同イベントでは毎年、園内の紅葉をライトアップ。園内の西の郭(くるわ)にある樹高約32メートルの根上がりイチョウは3年ぶりにライトアップの対象とした。園内には、ねぷた絵を使用した「錦の灯り」や城門近くに「篝火(かがりび)」も設置し、イベントが閉幕した現在も見ることができる。

 同実行委員会の担当者は「来園者には感染症対策を引き続き実施してもらい、秋夜の華やかなライトアップを楽しんでいただければ」と話す。

 ライトアップ点灯時間は日没から20時まで。11月14日まで。外堀にある桜の紅葉と植物園を対象とするライトアップは7日に終了している。

※根上がりイチョウのライトアップを「初」と掲載しましたが、誤りでした。訂正してお詫びいたします。

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