弘前落語ふぁん倶楽部が8月31日、ヒロロ(弘前市駅前町)で「第3回ヒロロ寄席 柳亭市馬 独演会」を開催する。
今年2月に柳家喬太郎さんを招いて開催した第1回ヒロロ寄席の様子
柳亭市馬さんは6月に52歳という最年少の若さで落語協会会長に就任したばかり。1980(昭和55)年に5代目柳家小さんに入門し、1993年に真打ちに昇進。落語家としての活動だけでなく、CDデビューするほどの美声の持ち主としても有名である。弘前での独演会は初めて。
同倶楽部は、弘前に落語文化を根付かせたいと昨年発足。代表の川村正弘さんは「3回目にして柳亭市馬さんをお招きできることはこの上ない喜び」と話す。「見どころは本格的な江戸前落語の所作。聴きどころは、まくらや落語の合間に飛び出す唄声」とも。
今回、若い人たちにも足を運んでもらおうと学割を実施する。当日、受付で学生証を提示することで500円をキャッシュバックする。
開演時間は14時~。チケットは前売り=2,500円、当日=3,000円。ヒロロ1階のインフォメーションカウンターかe+(イープラス)、ファミリーマートのファミポートで購入できる。