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青森・黒石で「マッコ市」のテーマ曲完成 子どもに馴染みやすい工夫も

「みんな大好きマッコ市」を作ったシンガー・ソングライターの相馬大輔さん(右)

「みんな大好きマッコ市」を作ったシンガー・ソングライターの相馬大輔さん(右)

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 青森・黒石で開催される「旧正マッコ市」で2月4日、シンガー・ソングライターの相馬大輔さんがマッコ市をテーマに作曲した歌「みんな大好きマッコ市」を初披露する。

旧正マッコ市「福まき」の過去の様子。福引券や割引券、金券などが入った袋をまく

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 毎年2月の第1日曜に黒石全域で開催される「旧正マッコ市」。発祥には諸説あり、日ごろの感謝とお礼がしたいと商人たちが旧正月の買い物客に多くの景品を配ったのが始まりとされる。現在では「マッコ」(津軽弁で「おまけ」や「お年玉」の意味)と呼ばれる日用品や食品の詰め合わせが入った箱や特売品や福袋などを求めて早朝から市内外から人が集まり参画店では行列ができる。

 相馬さんは黒石でみそラーメン専門店「みそラーメンくろいし鉄満堂」(黒石市上町)を経営する傍ら、ロックバンド「ホイドース」でリーダーを務める。黒石のソウルフード「つゆ焼きそば」のテーマソングを提供したこともある。

 「みんな大好きマッコ市」は黒石の代表するようなイベントであるマッコ市をよりPRするために作成したという相馬さん。「子どもたちも歌いやすいような簡単なメロディーで、人気キャラクターのものまねができる要素も加えている」と笑顔を見せる。

 同日は横町特設会場で5時と10時に行われる「福まき」の開始前に同曲を披露する。相馬さんは「練習用の動画をアップした。当日はみんなで歌ってマッコ市を盛り上げたいので、ぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

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