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弘前市場まつり、4年ぶり開催へ カニ鍋5000食振る舞いも

2019年開催時の模擬セリの様子(写真提供=弘前水産地方卸売市場)

2019年開催時の模擬セリの様子(写真提供=弘前水産地方卸売市場)

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 弘前総合地方卸売市場(弘前市末広、TEL 0172-27-5511)で11月26日、弘前市場まつりが4年ぶりに開催される。

5000食を用意するカニ鍋

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 リンゴを中心とした青果をはじめ、全国各地域から集まる農産物・水産物を扱う同市場が年に一度行っている恒例イベント。消費者との交流を深め、市場の存在を最大限にアピールすることを目的に始まり、今年で26回目を迎える。毎年2万人近くが来場する。コロナ禍は開催を見送っていたため、2019年以来の開催となる。

 目玉イベントの直径2.5メートルの鍋で作るカニ鍋のふるまいは5000人分を用意する。このほか、マグロの解体ショー、ホタテなどの海産物を用意する模擬セリ大会、花のオークションなどを行う。メイン会場では福引大会やゆるキャラステージショーも行う。

 市場内の水産仲卸売場、総合卸センター、第3卸売場の各会場では、リンゴや海鮮丼の販売、卸センターによる出店、「巨大アップルパイ世界に挑戦する会」による2メートルの巨大アップルパイの実演販売、輪投げやダーツなどの子ども向け遊戯コーナーを展開する。

 弘前水産地方卸売市場管理室の吉岡みづきさんは「4年ぶりの開催は、お待たせしましたという思い。当日は混雑が予想されるので気をつけてお越しいただけたら」と呼びかける。

 開催時間は7時~11時。

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