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JRが津軽観光キャンペーン「ツガル ツナガル」概要発表 臨時列車運行も

キャンペーンのロゴ。青森出身のアートディレクター・森本千絵さんが担当した

キャンペーンのロゴ。青森出身のアートディレクター・森本千絵さんが担当した

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 JR東日本秋田支社と観光地域づくり法人「ClanPEONY(クランピオニー)津軽」が1月20日、観光キャンペーン「ツガル ツナガル」の概要を発表した。

臨時列車として運行する12系客車

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 津軽エリア14市町村で一斉に取り組む同キャンペーン。「津軽時間旅行~岩木山の恵みに触れる旅・津軽の花巡り~」をコンセプトに、ウェブを中心とした情報発信やデジタルを活用した周遊チケットの販売、臨時列車運行などを展開する。クランピオニー津軽は、桜田宏弘前市長が理事長を務め、津軽エリア14市町村で構成する地域連携団体。

 キャンペーンのオープニングを飾る団体臨時列車は、DE10形が12系客車を「ツガル ツナガル号」としてけん引する。このほか、「弘前さくらまつり」開催期間に合わせ、秋田駅や青森駅発着で「弘前さくらまつり号」「弘前夜桜鑑賞号」の運転、5月2日は「りんごの花あすなろ号」を運転する。

 4月1日~6月30日の期間中、52の体験コンテンツや観光プログラムを用意する(1月20日現在)。地域のローカルフードや特別メニューの提供をはじめ、5カ所の酒蔵では特別に仕込んだ日本酒の販売を行う。

 先行プロモーションとして、弘前出身のタレント・王林さんがJR秋田支社公式SNS「AKITA RAIL TRIP」とコラボし14市町村を紹介する。関東エリアの駅を中心に「津軽」をテーマにした特産品販売や観光PRなども行う。

 JR東日本秋田支社の井料青海支社長は「津軽の魅力を国内にとどまらず海外にも発信できるようなキャンペーンにしていきたい」と意欲を見せる。

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