弘前駅近くの食品市場「虹のマート」（弘前市駅前町、TEL 0172-32-6411）で1月3日、「虹マのおいしいものがちゃがちゃ」の販売が始まった。

食品をキーホルダーにした

　虹のマートで販売する看板商品などをアクリルキーホルダーにし、自作のカプセル自動販売機で提供する。虹のマート新グッズの第2弾で、虹のマートを運営する「生き活き市場」の浜田大豊さんは「形がかわいいと思い商品化に踏み切った」と話す。

　アクリルキーホルダーのラインアップは、「すじこ」「いかめんち」「津軽そば」「納豆はんぺん」と、虹のマートのオリジナルキャラクー「虹ママ」の5種。浜田さんは「虹ママは創業当初に作られたキャラクター。今から40年前のデザインで古さはあるが、1周回って20代にも受け入れられている印象」と話す。

　浜田さんによると、販売初日の1月3日は全種類そろえようと連続挑戦する人もいたという。「当初は、売れないかもというリスクを考えていたが、想定以上の反応」と浜田さん。「1弾目として食品の形をしたハガキを販売している。生の食べ物だと土産に難しいこともあるが、キーホルダーなどであれば贈りやすい。身に付けやすいこともポイントで、3弾、4弾と商品展開も考えている」と意欲を見せる。

　価格は400円。虹のマートサービスカウンターとネットでも販売する。