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弘前公園で大雪像プロジェクションマッピング 今年は旧弘前偕行社

恒例となった「弘前城雪燈籠まつり」の大雪像プロジェクションマッピング

恒例となった「弘前城雪燈籠まつり」の大雪像プロジェクションマッピング

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 弘前公園(弘前市下白銀町)で2月8日、「弘前城雪燈籠(どうろう)まつり」が開催され、市民グループによるプロジェクションマッピングも始まった。 

「旧弘前偕行社」の大雪像

 市民の手作りによって大小さまざまな雪灯ろうや雪像が並ぶ同祭り。弘前にある歴史的建造物の大雪像は毎年作られ、プロジェクションマッピングは2014(平成26)年から始まった。大雪像は陸上自衛隊弘前駐屯地の協力隊員が製作し、プロジェクションマッピングは市民グループ「ぱやぱやらぼらとりー(ぱやらぼ)」が担当する。

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 今年は、国指定重要文化財の弘前厚生学院記念館(旧弘前偕行社、御幸町)が題材となった。同建物を設計したのは弘前出身の大工棟梁・堀江佐吉。堀江は旧第五十九銀行本店本館(元長町)や旧弘前市立図書館(下白銀町)などの弘前の歴史的建造物を手掛けている。

 旧陸軍第8師団の陸軍将校らの集会所・社交場として1907(明治40)年に建造され、現在は同学院の校舎となっている。2014(平成26)年より修理復元工事が始まり現在は使われていないが、2020(令和2)年4月にリニューアルオープンする。

 プロジェクションマッピングは、幅約18メートル、高さ約7メートルの大きさの大雪像に約5分間の投影となる。玄関ポーチペディメントには第八師団の「八」をもじったとされる蜂の飾りがあり、映像にも蜂が飛び交うシーンが描かれている。

 担当した映像クリエーターの葛西薫さんは「みんなが冬の雪祭りを楽しんでもらえることはもちろん、弘前に残る歴史的建造物の歴史や背景に少しでも思いを馳せてもらえるとうれしい」と話す。

 「弘前城雪燈籠まつり」は2月11日まで。プロジェクションマッピングの上映時間は18時~20時30分。30分ごとに上映する。入場無料。

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