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弘前の「丼プリン」提供店がリニューアル イートインスペース拡張、スイーツバーに

夫婦で営む蝦名哲也さん(右)とゆかりさん(左)

夫婦で営む蝦名哲也さん(右)とゆかりさん(左)

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 大鰐線「千年駅」近くにある「Sweets&Pub P-Factory」(弘前市千年、TEL 0172-87-1773)が8月18日、イートインスペースを拡張してリニューアルした。

看板メニューの丼プリン

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 丼プリンを中心に洋菓子を製造する同店。工場として使っていた店舗を改修し、イートインスペースを増設した。店主の蝦名哲也さんは「以前からイートインスペースの要望があり、好きなお酒とスイーツが提供できるスイーツバーをやることにした」と話す。

 同店は2005年に開業し、デパートの催事や産直といった売り場に洋菓子を出品していた。2010年に同店舗を工場として移転。今回のリニューアルに際して出店販売は休止し、道の駅いなかだて「弥生の里」(田舎館)、津軽サービスエリア(下り)のみとなった。

 蝦名さんの妻のゆかりさんは「丼プリンは家で食べていたプリンだった」と話す。同店の洋菓子製造を担当し、レシピは家庭で食べていたものをベースにしているという。「丼プリンは売り場の女の子が食べたいという声を聞いて作っただけ。看板メニューになるとは思ってもいなかった」とも。

 改修によって店舗面積は約10坪、客席数は12席。メニューは丼プリン(500ミリリットル=850円)、レアチーズケーキ(500円)、自家製サラミチョコレート(ハーフ=1,000円、ロング=2,000円)。ドリンクは、ソフトドリンク(各種200円~)、ハイネケン、コロナ(400円)、ウイスキー(1ショット=200円、ダブル=300円)、ワイン(ボトル=1,000円~)など。

 蝦名さんは「お酒に合うスイーツを食べながら、自分自身がのんびり楽しくやっていければ」と笑顔を見せる。

 営業時間は12時~23時。月曜定休。

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