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弘前で津軽塗を身近に感じてもらう展示会-400点並べる

約400点の津軽塗作品が並ぶ「津軽塗でお・も・て・な・し」の会場

約400点の津軽塗作品が並ぶ「津軽塗でお・も・て・な・し」の会場

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 弘前市伝統産業会館(弘前市神田)で9月20日から、津軽塗の展示販売会「津軽塗でお・も・て・な・し」が開催される。主催は津軽漆器協同組合。

津軽塗のワイングラスや仏壇といった珍しい作品も

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 同イベントは毎年この時期に開催される津軽塗の展示販売会で、今年は15人の職人が箸や汁わんなどの定番から仏壇やワイングラスといった珍しい作品まで約400点を展示する。「津軽塗研ぎ出し体験コーナー」では昨年に引き続き、箸やスプーンの研ぎ出しが体験できるほか、丸盆や汁わん、酒器のコーナーを増やした。「丸盆や汁わんの研ぎ出し体験ができるのは珍しいのでは」と同組合の石岡健一副組合長。

 今年初の取り組みとして、津軽塗の使い方を提案するテーブルセッティングコーナーを設けた。「津軽塗をもっと身近に感じてもらいたい。さまざまなシーンで使っていただけるような津軽塗を提案したい」という。開催期間中は作家が会場に常駐する予定だ。

 津軽研ぎ出し体験の料金は、箸・スプーン=各500円、印鑑=1,000円、ぐいのみ=2,000円、丸盆・汁わん=各3,500円。購入金額3,000円以上で空くじなしのくじ引きが引ける。テーブルセッティングは無料。

 開催時間は9時30分~17時(最終日のみ16時まで)。今月23日まで。

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