見る・遊ぶ

弘前で「サウナフェス」 弘前出身の熱波師や「サ道」作曲家も

アサヒサウナで行われる「弘前サウナフェス」

アサヒサウナで行われる「弘前サウナフェス」

  • 139

  •  

 「アサヒサウナ・カプセルイン弘前」(弘前市土手町)で7月15日、「弘前サウナフェス2023」が開催される。

アサヒサウナのリラックスエリア

[広告]

 アサヒサウナのリラックスエリアとサウナ、浴室を貸し切り、「サウナ」をテーマに開催する同イベント。主催する弘前サウナ倶楽部の田中小鉄さんは「青森では最大級のサウナイベント。県内外で活躍する青森ゆかりがあるなどのゲストを呼び、『演』『音』『食』の3つをテーマに行う」と話す。

 「演」では、弘前出身で熱波師の永井テツヤさんと、永井さんと同じアウフグースプロフェッショナルチームに所属し、「ナイト&プリンス」のコンビ名で活躍するスター諸星さんを呼び、「アウフグース(=サウナ室で熱波師が蒸気をあおぐパフォーマンス)」を行う。

 「音」では、第3次サウナブームの火付けドラマ「サ道」の劇伴を担当したとくさしけんごさんが、ピアノ演奏やサウナに合うクラシック音楽DJをプレーする。とくさしさんは青森出身で、サウナをテーマにした曲などを発表している音楽家。とくさしさんの演奏する音楽はリラックスエリアだけでなくサウナ室にも流す。「生演奏などと合わせたアウフフグースは全国でも珍しいのでは」と田中さん。

 「食」では、サウナをテーマにした「サ飯」の開発や都内などで燻製料理店を経営する杉山幸弘さんが特製燻製カレーを提供する。入場者は1食分食べることができる。

 会場内では、サウナをテーマにしたトークイベントや抽選会なども行う。田中さんは「参加者は入退室自由で、弘前の繁華街・鍛冶町で楽しむことができる。弘前を楽しんでもらえれば」と話す。

 同イベントは、弘前市市民参加型まちづくり1%システム採択事業。田中さんは「サウナは県外からも集客ができるコンテンツ。地域資源につながる可能性が十分あり、青森の事業者の皆さまにも参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時30分~21時。入場料は4,500円。チケット販売は6月17日12時から。

弘前経済新聞VOTE

「すじこ納豆」を食べますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース