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奥津軽いまべつ駅で津軽弁シャンソンライブ 「日本一小さい新幹線の町」で初

津軽弁のシャンソン歌手・秋田蓮さん

津軽弁のシャンソン歌手・秋田蓮さん

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 奥津軽いまべつ駅(東津軽郡今別町)舎内で12月4日、津軽弁のシャンソン歌手・秋田漣さんによるミニライブが行われる。

開催される奥津軽いまべつ駅

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 北海道新幹線開業に伴い3月26日に開業し、人口2800人の今別町にある同駅。今別町は「日本一小さい新幹線の町」としてPRしており、同ライブは「北海道新幹線奥津軽いまべつ駅おもてなしイベント」の3回目として企画した。

 秋田さんは弘前出身でシャンソン酒場「漣」(弘前市鍛冶町)を営む。歌手としての活動は今年で48年目。津軽弁やフランス語で歌うシャンソンの生演奏ライブを同店で毎日行い、県内外から訪れるファンが多くいる。

 秋田さんは「今別町は、店の常連で古い親交のあった津軽弁詩人・高木恭造さんが歌った『陽(シ)コあだネ村(陽の当たらない村)』で知られる。ライブではこの詩を朗読する機会も多く、そんな場所で歌えることは光栄。少しでも活気につながれば」とライブへの出演を快諾した。今別町でのライブは初めてとなる。

 同日は2回のミニライブのほか、本マグロもつ煮の無料振る舞い(無くなり次第終了)や奥津軽いのしし牧場(今別町)がイノシシ肉の串焼きといった特産品販売なども行う。

 開催時間は、15時45分~、17時15分~。改札口エントランス内で鑑賞する場合、入場券(170円)が必要となる。

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