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弘前の地域おこし協力隊がフォトストーリー発信へ 田舎暮らしの女性像写す

フォトストーリー「相馬365」のワンシーン

フォトストーリー「相馬365」のワンシーン

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 弘前市の南西に位置する相馬地区の「地域おこし協力隊」メンバー2人が8月21日、同地区を舞台にしたフォトストーリー「相馬365」の発信を始めた。

「相馬365」の撮影現場

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 「相馬365」は、本年度から同地区の「地域おこし協力隊」として働く下田翼さんと米山竜一さんが立ち上げたプロジェクト。

 「東京からやってきた女の子・相馬未夢子(みむこ)ちゃんが過ごす暮らしを365枚の写真に収めたフォトストーリー」を、フェイスブックで発信する。構成を考えた下田さんは東京出身。写真担当の米山さんは神奈川県出身で、「趣味で始めた写真撮影が高じて、青森に通うようになり、好きになった」と話す。

 写真は毎日更新する。「相馬地区は自然に囲まれ田舎としてのどかな景色が広がっている。そんな写真を紹介するだけでは物足りないと感じたため、『よそもの』の女の子が暮らし、成長していくストーリーを重ねてみたかった」と下田さん。

 「解説文などは一切入れず、写真だけで情感を伝えていきたい」とも。「僕たち『よそもの』から見たお気に入りの場所も更新する写真には含まれている。未夢子ちゃんの毎日を楽しみにしてほしい」と意気込む。

 相馬未夢子のモデルは非公開だが、相馬在住の女性を採用しているという。

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