弘前の隠れ家バー復活 店長お手製の薫製や珍メニューも

「Bar SEED」マスターの小田桐啓太さん

「Bar SEED」マスターの小田桐啓太さん

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 弘前市の大鰐線・弘高下駅近くに7月1日、「Bar SEED」(弘前市桔梗野)が再オープンした。

「Bar SEED」の入り口。ビリヤード場「Hirosaki Super Shot SEED」とは別にある

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 プロプレーヤー佐藤麻子さんが在籍するビリヤード場「Hirosaki Super Shot SEED」と連携し、ビリヤードも楽しめる同店。「チャージ料は思い切って無しにした。学生割引も導入し、年代を問わず誰もが立ち寄りやすいバーにしたい」と話すのは、マスターの小田桐啓太さん。「さまざまな人が交流できる場を弘前で提供したい」という長年の思いから、15年間勤めていた眼鏡店を辞職。2014年11月から閉店していた同店の経営を引き継ぐことを決断した。

 席数は10席。店内にはプロジェクターと180センチのスクリーンを設置し、スポーツ観戦などの企画を行っていく予定。「お客さまが自由に使ってほしい。友達の家に遊びに行くような空間になれたら」とも。

 フードメニューは、小田桐さん自家製の薫製ナッツ(400円)や薫製チキンラーメン(350円)などを提供。ドリンクメニューは、生キウイのサワー(600円)やワイン(グラス400円、ボトル2,000円)など70種類以上を用意する。日本酒や焼酎も注文可能で、小田桐さんのオススメはきゅうりのジントニック(700円)。

 「ふらっと入ってふらっと楽しめる。隠れ家みたいお店が目標」と笑顔を見せる。

 営業時間は19時~翌2時。第2木曜定休。

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