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弘前で水面の桜「花いかだ」が見頃 今年限りの内堀からの写真など投稿相次ぐ

今年のみ開放している内堀から見る下乗橋下の花いかだ(4月27日撮影)

今年のみ開放している内堀から見る下乗橋下の花いかだ(4月27日撮影)

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 弘前公園(弘前市下白銀)で開催されている「弘前さくらまつり」の「花いかだ」の写真がネットに投稿され話題となっている。

弘前公園亀甲門(北門)の外堀にできた一面の花いかだ(4月27日撮影)

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 散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子をいかだに見たてていることを「花いかだ」という。弘前公園の「花いかだ」は、堀の水面に敷き詰められ、ピンクのじゅうたんのように見えるなどの声もあり、散った後でも楽しめると度々話題となる。昨年4月には、世界中の絶景を紹介するフェイスブックページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも紹介され、70万以上の「いいね!」を得た。

 同園では「花いかだ」を演出するため、堀の水を滞留させている。「花びらの色が土色になれば、水は流すようにしている」と同市公園緑地課の小林勝さん。今年は弘前城石垣修理の関係で、埋め立てた内堀を一般開放しているため、普段は見ることができない内堀から見る下乗橋と内堀の「花いかだ」などの写真などがよく投稿されている。

 「弘前さくらまつり」は5月6日まで。

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