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弘前で「青森の裸漁師カード」が初配布 県産水産物購入者に

裸エプロンで有名になった漁師カード

裸エプロンで有名になった漁師カード

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 弘前水産地方卸売市場(弘前市末広)で3月6日、漁師たちの上半身裸姿で話題を集める「漁師カード」が弘前で初めて配布される。

現在は120種まで増えたという

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 「漁師カード」は、青森県庁の職員自らが2019年12月から製作しているトレーディングカード。漁業で鍛えられた体を強調するため、「漁業かっぱ」を裸で着た漁師をポスターにしたのがきっかけで、ポスターが欲しいという要望が多かったことから手に入れられやすいような名刺サイズのカードタイプにしたという。

 カードは、漁業者と県が食品スーパーなどで共同展開する「あおもりの肴(さかな)フェア」で県産水産物の購入者に配布を始めたところ、ファンが増えて、モデルとなる漁師も増えた。担当者によると現在は120種。自薦する漁師もいるという。

 当日は、同市場で開かれる土曜市内の8時から始まる模擬競りで県産水産物を競り落とした人にランダムで進呈する。土曜市では、マグロの解体ショーや3月中は2,000円の購入者に福引も行う。

 担当者は「漁師たちが本当に一肌脱いでPRした、全国で話題沸騰の漁師カードが弘前に初上陸。数量限定だが、おいしい魚と共に漁師カードも楽しんでほしい」と笑顔を見せる。

 土曜市の開催時間は7時~10時。

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