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弘前で「りんご王者決定戦」弘前の商業施設が解体進む

弘前駅近く海鮮居酒屋 鍛冶町から移転、地産地消にこだわり

弘前駅近く海鮮居酒屋 鍛冶町から移転、地産地消にこだわり

郷土ダイニング「鮪山」店内で店主・佐藤真生さん

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 弘前駅近くに12月1日、「郷土ダイニング 鮪山(しびやま)」(弘前市駅前、TEL 0172-37-7555)がオープンした。

実際に使う釣り具を店内で展示。販売はしていない

 鍛冶町で営業をしていた海鮮居酒屋「海凪」が移転し、店名をあらためてオープンした同店。提供する魚介類は店主の佐藤真生さんが日本海で釣ったものをメインに提供する。「店名の鮪(しび)はマグロのかつての呼び名。特に体長の大きいマグロのことを指す。津軽にある言い伝えに鮪山と呼ばれる神の山があり、山頂からは飛び跳ねるシビが見えていた」と佐藤さん。

 佐藤さんは青森の日本海側に位置する鯵ヶ沢出身。子どもの頃から漁や釣りに慣れ親しみ、高校を卒業後、弘前の飲食店で経験を積み、26歳で「海凪」を開業。当時から地産の食材にこだわり、自分で釣った魚などを提供していたという。

 移転に関して佐藤さんは「スタッフが増え、手狭になってきたため」と話す。新店舗には大人数の宴会やパーティーにも対応できるような店作りが必要だったと明かし、家主との交渉に1年以上かけたという。店舗面積54坪は、前店舗の約2倍の広さ。客席数120席には、カウンター席や個室、パーティールームなどがあり、「理想に近い店舗になった」と笑顔を見せる。

 メニューは、マグロのカマ焼きか煮付け(1,000円)、マグロの生ハム(800円)、マグロの目玉煮付け(800円)といったマグロ料理のほか、けの汁、貝焼きみそ、イカメンチ(各500円)といった郷土料理の一点メニューを提供。海凪セット(2,000円)や鮪山マグロセット(3,000円)といったセットメニューのほか、鮪コース(5,000円)などのコース料理も用意する。

 佐藤さんは「料理の中にはいわゆる漁師飯のような食べ方で提供するものもあり、お客さまの好みで提供方法を変えることもある。しょう油も青森県産にこだわり、刺し身に合わせたオリジナルブレンドにしている。地産地消が最もおいしい食べ方なのでは」と話す。

 佐藤さんによると「青森には釣りをするために全国から釣り人が集まる。特にマグロを釣る人には聖地のような場所」という。佐藤さん自身は約10年前からマグロ釣りを始め、6月~12月のシーズンになると、閉店後に海へ出掛け、釣りをして開店前に店に戻ってくるという生活を送る。「睡眠は船の上。好きだから苦にならない」と笑顔を見せる。

 「海凪を始めて20年という節目が近くなるタイミングで移転した。次の20年はここで続けていきたい」とも。

 営業時間は17時~24時。

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