青森のワイナリー「サンマモルワイナリー」(青森県むつ市)と「青森ワイナリーホテル」(南津軽郡大鰐町、TEL 0172-48-2881)が2月6日、コラボ商品「サンマモルワインボンボンショコラ」の販売を始めた。
サンマモルワイナリーが醸造するワイン5種類を使用したチョコレートセット。青森ワイナリーホテルのパティシエ・一戸慧史さんが担当した。
サンマモルワイナリーは本州再北限のワイナリーとして知られ、むつ市の第1工場がある。主力商品の「下北ワイン」は2016(平成28)年に日本ワインコンクールで金賞を受賞。同年、青森ワイナリーホテルに併設する形で第2工場(TEL 0172-55-8312)を開設し、「津軽ワイン」を醸造している。
「一つずつ順番に召し上がっていただくことでチョコレートのフルコースのようなセット」と一戸さん。5種類のチョコレートは、フランスのゲランド産天然塩を使用した「津軽ワインホワイトスチューベン×ホワイトチョコレート」やリンゴの形をイメージして砕いたピスタチオを載せた「青森りんごワインドライ×ホワイトチョコレート」など。アルコール1%未満。
一戸さんは「苦労した点は、ワインの味、風味をしっかりと感じられるようなシロップとワインの割合が決まるまで何度も試行錯誤したこと。バレンタインはもちろん、ホワイトデーや誕生日などの記念日にさまざまな用途で手に取っていただければ」と笑顔を見せる。
限定500セット。価格は1,100円(5個入り)。販売場所は、道の駅アップルヒル(青森市)、道の駅津軽関の庄(平川市)、道の駅いなかだて(田舎館村)など。公式サイトでの販売も行う。