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弘前の焼き肉店「もつべぇ」がリニューアル 価格見直し「大衆感」コンセプトに

店の入り口。もつべぇの看板スタッフ

店の入り口。もつべぇの看板スタッフ

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 弘前の複合商業施設「ルネスアリー」内にある焼き肉店「焼肉ホルモン酒場もつべぇ」(弘前市土手町、TEL 0172-26-6535)が1月29日、リニューアルした。

炙った後、卵黄をくるんで食べる「炙りユッケ」

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 「炭火ダイニングmotubee」から店名を変えてリニューアルした同店。移転1周年を機に日常の外食先として利用してもらいたいという狙いから単品の肉メニューを380円に価格変更し、提灯などを設置した内装で大衆感を打ち出す。店舗面積は約15坪、客席数は55席。

 店長の花田智さんは弘前のホテルマン出身。2014(平成26)年から弘前パークホテル近くにあった「ホルモン家もつべぇ」の店長として配属された。2019(平成31)年1月に同地へ移転した際、焼き肉をカジュアルに提供できる店としてコンセプトを変更した。

 「今回のリニューアルは『もつべぇ』として再スタートの位置付け。お客さまと積極的にコミュニケーションを取り、感謝が伝わるような接客をより心掛ける。イベントやキャンペーンも毎日企画していく」と花田さん。

 メニューは、豚ホルモン、豚サガリ、牛レバー、牛タン、「もつべぇハラミ」、「もつべぇカルビ」、中落ちなどの単品肉は380円。低温調理した桜ユッケ(880円)、刺し3点盛り(700円)、人気の「自慢の炙(あぶ)りユッケ」(290円)は価格を半額以下にした。「『とりあえずこれ』と注文していただけるように価格を限界まで挑戦した。A4ランクの国産牛肉を使い、バーナーパフォーマンスは健在」と花田さん。

 このほか、盛り合わせ(880円~)、「はみ出るカルビ」(1400円)、もりもりキャベツ(300円)、キムチ盛り合わせ(600円)、スキレットDEチーズビビンバ(850円)など。ドリンクメニューは、ハイボール(350円)、ビール(450円)やカクテル(各350円)、地酒(600円~)、ソフトドリンク(各200円)を用意する。

 花田さんは「1,500円の飲み放題が2カ月間980円となるパス(300円)や、限定の月替わりメニューなどのサービスを行い、いつ来ても焼き肉を楽しんでいただけるような店づくりに力を入れていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~23時30分。

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