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弘前で赤身焼き肉専門店「にくがとう」 地元出身兄弟がクラウドファンディングで資金調達

左から三浦剛さん、兄・原田洋昌さん、弟・原田孝太郎さん

左から三浦剛さん、兄・原田洋昌さん、弟・原田孝太郎さん

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 弘前に7月5日、赤身焼き肉専門店「にくがとう」(弘前市田町、TEL 0172-40-2988)がオープンした。

レストラン「和洋亭あじさい」居抜き物件に出店した店内

 赤身の焼き肉にこだわり、牛を飼育したこともあるほど肉好きの店主・三浦剛さんが立ち上げた同店。人形町本店(東京都中央区)、田町店(港区)、名古屋店(愛知県名古屋市)に次ぐ4店舗目となり、東北エリアでは初出店。

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 出店の経緯について三浦さんは「当店に毎週のように通っていたまさにフリークとも言える原田孝太郎さんに口説き落とされた」と笑顔を見せる。原田さんは弘前出身で現在は東京在住。ファッションコンサルティングのサロンを経営し、「焼き肉は食べ歩きをするほど好き。にくがとうのおいしさを地元にも伝えたかった」と話す。

 出店にあたり原田さんの兄・洋昌さんが稼業から独立。東京で3カ月間の修業を経て、三浦さんから合格を得た。「兄も『肉と生きる』と名刺に書くほどの肉好きで当店の代表を勤める。いろいろなタイミングが重なって開業の準備が整った」と原田さん。

 出店の資金集めにクラウドファンディング「Makuake」を活用し、協力者を募ったところ、1日で目標金額の100万円を達成。募集を締め切った6月21日には300%を超えた。原田さんは「予想を上回るご支援を頂くことができた」と感謝する。

 客席数は44席。店舗面積は約47坪。メニューは赤身肉の握り「至福の握り」(300円)、「元祖1枚イナボ1.5秒焼き すき焼き風」(800円)、シェフ特製ガーリックバターじょうゆを使う「和牛赤身ロック」(1,650円)などを提供。カンボジアのこしょうを使った「大人のハイボール」(550円)やデザートの「特製ふわふわかき氷(プリン味)」(500円)といったサイドメニューにもこだわりを見せる。

 プレオープンとしてレセプションを開催したところ、「おいしい」と何枚も肉を食べた70代女性や、オープン初日には東京から来店した「にくがとう」ファンもいた。原田さんは「うれしい限り」と手応えを感じているという。

 今後について原田さんは「地元の食材とコラボしたメニューや青森限定メニューを作っていきたい。青森を食から盛り上げていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~24時。水曜定休。