青森県立弘前高校(弘前市新寺町、TEL 0172-32-0251)の「弘高ねぷた」運行が7月21日、行われた。
「弘高ねぷた」は、生徒たちがクラスごとに自ら制作した人形ねぷたを引きながら弘前の中心市街地を練り歩く、70年続く学校の伝統行事。今年も3学年各6クラスの計18クラスが出陣した。
この日は雨予報だったものの、曇り空で気温25度と過ごしやすい天候に恵まれた。18時30分に校門を出発した生徒たちは「ヤーヤドー」の掛け声やはやし、太鼓の音色に合わせてねぷたを牽引。中央通りから土手町通りにかけての約3キロメートルのルートを練り歩いた。沿道には多くの見物客が詰めかけ、温かい声援を送ったりカメラを向けたりしてにぎわいを見せた。
ねぷた好きという60代の男性は「養生幼稚園ねぷたと弘高ねぷたを見ると、いよいよ弘前の夏が始まったと実感する」と熱く語る。子どもが弘前高校に通う50代の女性は「制作時間が年々短くなっている中、手を真っ赤に染めながらも楽しそうに帰ってくる子どもを毎日見てきた。本番で生き生きと運行している姿を見られて良かった」と笑顔を見せた。