弘前市りんご公園(弘前市清水富田寺沢)で現在、謎解きイベント「りんご探偵への挑戦状」を開催している。
謎が書かれた冊子を手掛かりに園内にちりばめられた問題を解く体験型ゲームイベント。問題数は6つで難易度は小学生高学年に設定。クリア時間は1時間を想定している。弘前市りんご公園の宝物を怪盗アニマル団から守るというストーリーでゲームを進行する。
弘前市りんご公園は約5万2000平方メートルの敷地で約65種、1200本のリンゴの木を栽植しておりリンゴのもぎ取り体験もできる。園内にはリンゴの形をしたオブジェや歴史を学べる資料館などがあり、謎解きは園内の建物やオブジェなどに隠されたヒントを生かした内容となっている。
8月12日に開かれたモニター体験会に参加した地元小学4年生の中村行宏くんは「1時間半くらいかけて問題はクリアした。公園には月に一度くらいで遊びに来るが、リンゴの木が増えていたことや今まで気づかなかったことなどがあり、面白かった。今度は友達と一緒に挑戦してみたい」と笑顔を見せる。
同園の担当者は「新型コロナウイルスの影響で当園のイベントは秋までほぼ中止。謎解きイベントは屋外で、3密などの感染予防対策を実施できる内容。リンゴもぎ体験も開催期間中は楽しめるので、ぜひ遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
参加費は1,000円(景品付き)。11月23日まで。