弘前のサッカークラブ「ブランデュー弘前FC」が複合施設「ヒロロ」(弘前市駅前)4階催事スペースで12月1日、「サポーター感謝デー」を開催した。
現在は東北リーグ1部に所属する同サッカークラブチーム。今シーズンの成績は同リーグ2位で、昨年に引き続き全国地域サッカーチャンピオンズリーグ進出するが、1勝2敗の成績で決勝リーグに勝ち進むことはできなかった。
選手たち自らが企画し、運営したという同イベント。トークショーやファッションショー、私物のオークションなどバラエティに富んだ内容となり、約150人が来場した。
トークショーでは青森県内出身で主将の濱中大選手、濱中力選手、小田桐龍也選手、沼倉幸哉選手ら4人が登壇し、「県外選手に気を付けていること」「サッカー少年・少女へのメッセージ」といったテーマで語り合った。
ファッションショーは「冬のデートコーデ」をテーマに選手自らの衣装でステージに立った。「DJ」「アキバ系」といったテーマを発表し、失笑する場面もあったが、終始笑いの絶えないイベントとなった。
濱中選手は最後のあいさつで、「今年は結果を残すことができなかったが、サポーターや弘前の皆さんと一緒に、来年こそはまだ到達したことがないステージへ向かうことができれば」と意欲を見せた。