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弘前出身のサッカー選手・成田諒介さん 弘前初のJリーガー目指す

初の弘前出身Jリーガーとして公式試合出場に期待がかかる成田諒介選手

初の弘前出身Jリーガーとして公式試合出場に期待がかかる成田諒介選手

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 サッカークラブ「ヴァンラーレ八戸」に在籍する成田諒介選手が現在、公式試合出場に向けて練習に励んでいる。

成田諒介選手

 弘前出身の成田選手はヴァンラーレ八戸に所属するサッカー選手でポジションはディフェンダー。ヴァンラーレ八戸は、クラブ創設12年目となる昨シーズン、Jリーグ参入を果たした。

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 青森県内出身のJリーガーは、野辺地出身の柴崎岳選手や青森市出身の飯倉大樹選手をはじめ、津軽地方では藤崎出身の原崎政人選手がいる。成田選手は試合出場を果たせば初の弘前出身Jリーガーとなる。

 成田選手は昨年7月、前十字靭帯断裂のけがを負い、現在戦線から離脱している。クラブのJ3昇格後も登録選手として名前があるものの、出場はできていない。成田選手は「練習はできる状態まで回復したがまだ完璧ではない。登録選手として残してもらえているだけでもありがたい」と話す。

 10歳の時から兄の影響を受け、サッカーを始めた成田選手。ゴールした瞬間が好きだという成田選手は、東奥義塾高校(青森県弘前市)へ進学し、五所川原を中心に活動するクラブ「TATEOKA FC」で活動。富士大学(岩手県花巻市)へ進学してサッカーを続け、卒業後の2011年にヴァンラーレ八戸に加入した。

 成田選手は今年で9年目。青森出身選手はクラブ内に成田選手のほか新井山祥智選手と2人がいる。同クラブ広報担当者によると、成田選手はファンサービスにも積極的に応じ、ファンも多いという。「ブログなどで紹介する料理や店はどこも間違いがない」と笑顔を見せる。

 成田選手は「入院中には引退も考えた。J3に昇格したが、チームに貢献できていなかったことに複雑な思いがあった」と振り返る。「家族の言葉やサポーターの応援があったからこそポジティブに捉えられるようになった」とも。

 「弘前にはよく帰省している。地元は好き。八戸と比べられると困りますが」と笑顔を見せる成田選手。「Jリーグという大舞台に立ち、活躍している姿を一日でも早くサポーターや弘前の人たちに見せたい」と意気込む。

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