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弘前の新美術館「弘前れんが倉庫美術館」 開館日やロゴを発表

上空から見た「弘前れんが倉庫美術館」イメージ©Atelier Tsuyoshi Tane Architects

上空から見た「弘前れんが倉庫美術館」イメージ©Atelier Tsuyoshi Tane Architects

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 スペース・デネガ(弘前市上瓦ケ町)で7月14日、新美術館開館記念イベントが開催され、施設名称や開館日などが発表された。

高さ15メートルの大型展示空間

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 弘前の中心市街にある「吉野町煉瓦(れんが)倉庫」(吉野町)は、2020年春に美術館として開館予定であり、昨年6月から改修工事が始まっていた。

 実業家で醸造家の福島藤助が酒造工場や倉庫として1907(明治40)年から1923(大正12)年にかけて建てた同倉庫。日本で初めてシードル(リンゴ酒)の量産に成功したが、倉庫としての利用が長く、1980年代後半から再利用を提案する動きが生まれた。2000年代には弘前出身の現代美術家・奈良美智さんが展覧会を3度実施したこともある。

 同イベントでは、美術館の名称を「弘前れんが倉庫美術館」とし、開館日を2020年4月11日と発表した。ロゴは弘前の「H」をイメージした横棒が上に乗り、文字の長さによって伸び縮みする仕様とし、英語表記「HIROSAKI MUSEUM OF CONTEMPORARY ART」「HIROSAKI MOCA」といったデザインも用意。場面によって使い分けるという。

 会場では「弘前から開く新しい美術館とは」をテーマに、総合アドバイザーを務める南條史生さんとロゴデザインを担当した服部一成さん、NPO法人「harappa」(元長町)の小杉在良さんらが対談したほか、同日よりホームページの公開や10月中旬には市民向けの展覧会やコレクションの詳細発表を行うとした。

 対談で南條さんが「青森県には現代美術館がすでに複数ある中で、市民との距離が近くアーティストたちと交流ができるような『クリエイティブ・ハブ』といった機能を持った美術館にしていきたい」と話した。

 同美術館はスターツコーポレーション(東京都中央区)などが出資する弘前芸術創造がプロジェクトマネジメントを担当し、フランスで活動する建築家・田根剛さんが建築設計する。

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