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弘前駅に「桜ミク」の看板設置 市広報誌の表紙にも登場

弘前駅入り口に設置された「桜ミク」の看板

弘前駅入り口に設置された「桜ミク」の看板

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 弘前さくらまつりの公式応援キャラクター「桜ミク」の看板が3月29日、JR弘前駅中央出入り口前に設置された。

桜ミクが表紙となった4月1日号の「広報ひろさき」

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 弘前公園(青森県弘前市)で4月20日から開催される弘前さくらまつりは、毎年200万人の観光客が訪れると言われ、52種類約2600本の桜が咲き、全国有数の桜の名所としても知られる。

 「桜ミク」は、クリプトン・フューチャー・メディア(北海道札幌市)がリリースしている音声合成システム「VOCALOID」に対応した女性バーチャルアイドル「初音ミク」から派生したキャラクター。同祭りの公式応援キャラクターとして2年間就任する。

 駅入り口に設置した看板は、縦約1.8メートル、横約3.6メートル。イラストレーターiXima(イクシマ)さんが描くメインビジュアルを左に配し、右には「弘前さくらまつり100回目の開催へ」と書かれた2020年を第100回とする概要を紹介している。看板は2020年のさくらまつり終了まで設置予定。

 4月1日から配布する弘前市広報誌「広報ひろさき」では、表紙にこのメインビジュアルを使う。広聴広報課の担当者は「今年の弘前さくらまつりを盛り上げるために起用した。市民向けの広報誌であるため郵送などは行っていないため、ぜひ弘前市までお越しいただき手に取っていただければ」と話す。

 看板設置に合わせ、弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」とのコラボイラストも発表した。弘前市観光コンベンションの担当者によると、弘前さくらまつりまでにオリジナル商品などを発表していくという。

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