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弘前城天守「曳屋」の記念木札販売へ 県産ヒバ材に津軽塗の玉あしらった大型品も

30枚限定販売の大型木札

30枚限定販売の大型木札

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 弘前のコミュニケーションショップ「どて箱」(弘前市土手町)が9月18日、「弘前城天守曳屋(ひきや)記念木札」の販売を始めた。

大小ともにすべて生産作業は手作り。小型木札には「弘前城にご縁があるように」と5円玉が結び付けられている

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 弘前城では現在、天守下の石垣修理のため100年に一度と言われる曳家工事が行われている。同商品は、9月20日から始まる「曳屋ウイーク」に合わせて限定製作したもの。

 ラインアップは、200枚限定販売の小型木札(縦8.5センチ×横4.5センチ)と、30枚限定の大型木札(縦10.5センチ×横9センチ、厚さ1.8センチ)の2種類。価格は小型=350円。大型=5,500円。

 小型木札の表面は津軽藩の家紋を配置したデザインで、裏面は天守曳家のロゴが描かれている。大型木札は青森県産ヒバ材を使い、一枚一枚手彫りでデザインを施した特注品。ストラップとして津軽塗の玉が付属する。18日から予約受付を開始し、準備数に達し次第販売を終了する。納期は約7日。

 同店スタッフの工藤みづきさんは「お城帰りの観光客から『何か曳家記念の土産品はないか』と多数の問い合わせがあったため製作した。大事業を記念するにふさわしい、プレミアムなお土産として手元に残してほしい」と話す。

 営業時間は10時~18時。

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