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弘前の「不二安全装具」が創業50周年 工事看板や作業服など販売

2代目社長の鳴海陽介さんと工事看板風の店の看板

2代目社長の鳴海陽介さんと工事看板風の店の看板

 「ワークショップフジ城東店」(弘前市高田、TEL 0172-26-1541)を運営する「不二安全装具」が7月13日、創業50周年を迎えた。

工事看板風に描いた店の看板

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 作業服や作業用品、工事看板などを販売する同社。2代目社長の鳴海陽介さんは「50年という重みよりは、父が築き上げたものをこれから20年、30年と継続していきたいという気持ちが強い」と話す。

 1976(昭和51)年創業で、鳴海さんの父が弘前市緑町に工事看板専門店としてスタートしたのが始まり。都市計画による区画整理のため立ち退き、青山へ移転。移転を機に工事看板に加えて作業服や作業用品の販売も開始した。鳴海さんは「当時はホームセンターがない時代だったため、地域に非常に重宝され、経営も勢いがあったと聞いている」と話す。

 最盛期には青森市や五所川原市にも出店し、全5店舗を展開していた同社だが、2004(平成16)年以降は城東店のみで営業を続けている。

 鳴海さんは高校卒業後に上京し、東京のコンテンツ会社に勤務していた。一人っ子であることや親族の健康問題などもあり、2013(平成25)年にUターン。店を手伝い始めたが、その後両親を相次いで亡くし、2017(平成29)年に社長へ就任した。

 2023年から始めたインスタグラムの毎日投稿では、店の宣伝だけでなく日常の様子も発信している。入り口の看板は工事看板風に作り変え、何の店か一目で分かるよう工夫した。ねぷた用品は通年で販売する。「季節以外でも買いに来る人が結構いる」と鳴海さん。

 「老朽化した店舗の改修」を当面の目標に掲げる鳴海さんは「地元の利用客がいる限り、店を守り続けたい。100年まで続けることができれば、その時初めて歴史の重みを感じられるかもしれない」と笑顔を見せる。

 営業時間は、平日=10時~18時30分、日曜・祝日=9時30分~18時30分。土曜定休。

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