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弘前の住宅街にうどん店「たいら」 和食やラーメン店の経験持つ店主

「自家製うどん たいら」店主の石岡皓平さん

「自家製うどん たいら」店主の石岡皓平さん

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 うどん店「自家製うどん たいら」(TEL 0172-40-4047)が1月7日、弘前市和泉の住宅街にオープンした。

ラーメン風にアレンジした「シン・津軽うどん」

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 アメリカのすし店や弘前のホテルで和食の調理を担当するなどの経験を持つ石岡皓平さんが店主を務める同店。石岡さんは、ラーメン店「いち松」(和泉)をオープン当初からサポートし、和食経験を生かしたうどん店の開業を考えていた。

 北海道産の小麦粉「きたほなみ」を使う自家製麺したうどんに、数種類の煮干しやかつお、昆布をだしに使ったスープで提供する。「シン・津軽うどん」(1,000円)はラーメン風にアレンジしたうどんで、角煮の豚バラ肉や煮干しをブレンドした香味油を使う。月見うどん(700円)には青森のブランド卵「十六代真っ赤卵(まっからん)」を使う。

 石岡さんは「定番のうどんから自分の経歴のような変わり種のうどんまで、さまざまなうどんを楽しめる店を目指したい」と意欲を見せる。

 元弁当店の跡に出店。「居抜きで使えたことや駐車場があったこと、焼き鳥を焼いていたという小部屋が製麺所に使えたことが出店の決め手」と石岡さん。カウンター席は新設し、照明や壁の色合いなどにこだわった。店舗面積は約15坪、席数は18席。

 メニューはかけうどん(550円)、ぶっかけうどん(650円)のほか、カレーうどん(900円)、天ぷらうどん(温=1,100円、冷=1,150円)など。ちくわ天(150円)、えび天(250円)、まいたけ天(200円)などのトッピングメニュー、小天丼(500円)や「お刺身ご飯」(400円)などのご飯メニューも用意する。

 オープンから1週間がたち、石岡さんは「今は調理場で忙しくしてしまい、お客さまとコミュニケーションが取れていないが、今後はお客さま一人一人と接することができるような店にしたい」と話す。

 営業時間は11時~16時。月曜定休。

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