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弘前にイタリア食堂「ほっぺた」 女性向けの店内で昭和グルメ提供

イタリア食堂「HOPPETA」店主の赤石勝則さん。店名の由来は「ほっぺたが落ちる」から

イタリア食堂「HOPPETA」店主の赤石勝則さん。店名の由来は「ほっぺたが落ちる」から

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 中三弘前店近くに9月11日、イタリア食堂「HOPPETA(ほっぺた)」(弘前市土手町、TEL 0172-33-9977)がオープンした。

「鉄板ナポリタン」はおこげができるほどの熱い鉄板で提供する

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 「気軽に食べることができるイタリアンを目指したい」と店主の赤石勝則さん。20代は横浜や青森市のフレンチレストランなどに勤務し料理人としての経験を積んだ。同市内では居酒屋やバーで働き、バータイムを想定してカクテルを出せるように勉強したという。

 店舗面積は約8坪。席数は13席。内装は白を基調に女性向けに仕上げ、黒板のメニューやガラス戸の入り口に描かれたカレンダーなどは赤石さんの妻が担当した。オープンから2週間がたち、「男性のお客さんが一人で食べて、後日女性のお客さんと訪れてくれることがあった」と笑顔を見せる。

 「試作段階で評判が良かったのは『鉄板ナポリタン』(800円)だった」と赤石さん。弘前には本格的なイタリアンやフレンチレストランがあることから、敷居が低く親しみやすいメニューとして用意したという。「ナポリタンといったらまさに昭和グルメ。鉄板にできたおこげも好評で、口の周りを真っ赤にしながら食べてほしい」と話す。

 ランチメニューは、パスタランチ、煮込みハンバーグ、リゾットランチ、グラタンランチの4種類(850円)。サラダとスープが付き、150円でドリンクかハニーバニラアイスを追加できる。そのほか、ホワイトソースから手作りの「エビグラタン」(1,000円)や「カキグラタン」(1,200円)、マルゲリータ(800円)、きのことじゃがいもピザ(900円)などのフードメニューを用意。バータイム(チャージ=300円)には生ビール(600円)、カクテル各種(750円)、ノンアルコールメニューを提供する。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、バー=17時~23時。日曜定休。

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