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弘前の駅でフィルム写真展 移住者が撮影した弘前の10年

写真家・宮本あずささん

写真家・宮本あずささん

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 中央弘前駅構内にある「ギャラリーまんなか」(弘前市吉野町)で10月15日、写真展「ルスカスの花」が開催される。

写真集「ルスカスの花」

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 フィルムで撮影した弘前の風景写真を展示する同展。今年9月中旬に東京から弘前に移住した写真家・宮本あずささんが開く個展で、弘前での開催は昨年10月に続き2回目。9月20日に自主出版した同名写真集に合わせた展示となる。

 宮本さんは東京・町田生まれで、母親が弘前出身。幼少時代に母親と弘前に帰省したことはあったが、20歳を過ぎたころから自分の意志で弘前に通うようになったという。「四季で訪れるようになり、ねぷたやさくらまつりの観光シーズンは避けた。滞在はだいたい1週間で写真を撮ったり散歩したりしていた。居心地が良かった」と宮本さん。

 2020年に弘前にいた祖母が亡くなり、母親は弘前に来る機会が少なくなったが、宮本さんは移住を考え始めたという。移住を決意したのは、昨年開催した個展の時。一日一日と紅葉をしていく岩木山を見た時に、住んでみないと感じられないことがあるのではと移住を決めた。宮本さんは「車は持っていないが、弘前は住みやすい」と笑顔を見せる。

 展示する写真は弘前に通うようになった約10年前から撮り続けたもので、現像も宮本さん自身で行っている。会場には3冊のフォトブックを展示し、撮影した写真を紹介する。「中にはなくなった景色やどこで撮ったものか忘れてしまったものもある」と宮本さん。「会期中は在廊しているので、気軽に寄ってもらえれば」とも。

 開催時間は10時~17時。入場無料。10月23日まで。

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