弘前市内6カ所で7月25日、「弘前ねぷた300年祭×初音ミク」コラボグッズの販売が始まった。
3年ぶりに開催する予定の弘前ねぷたまつり。弘前市によると、「ねぷた」は文献に登場して今年で300周年を迎えるという。バーチャル・シンガー初音ミクは「弘前ねぷた300年祭」の公式応援キャラクター。同キャラに関連して弘前市内ではウエルカムボード展示や歓迎アナウンス放送を行う。
初音ミクコラボグッズは、夏祭り法被、祭袋、ジオラマアクリルスタンドなど10種以上。「弘前ねぷたまつり」を紹介したリーフレット「ねぷたまつり公式NAVI」(440円)はねぷたを題材にしたクイズ10問を掲載し、7問以上の正解者には非売品の「初音ミクオリジナルポストカード2枚セット」を進呈する。
地元企業とのコラボ企画として、「津軽藩ねぷた村」(弘前市亀甲町)では初音ミクのイメージカラー「ブルーグリーン」色の金魚ねぷたを7月18日から販売。初回準備数200個が完売したため、8月1日から追加分の100個を販売する。
弘前観光コンベンション協会の白戸大吾さんは「祭り気分を盛り上げるコラボグッズで市民やファンのみなさんを喜ばせたい。『初音ミク』手持ちねぷたコンテストへのエントリーも募集しているので、参加して楽しんでもらえたら」と話す。
弘前ねぷたまつりは8月1日~8月7日。コラボグッズの通信販売は8月8日以降に行う。