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弘前に「サンタ号」初の運行 周辺エリアも走行

アルパジョンサンタ号

アルパジョンサンタ号

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 弘前周辺で12月8日、アドトラック(広告用宣伝トラック)「アルパジョンサンタ号」が運行する。

トラックの正面。リボンは今年から設置

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 バス仕様の4トントラックにクリスマスの装飾を施した同トラック。「朝の八甲田」や「ライアの祈り」といった商品で知られる八戸のケーキ店・アルパジョン(八戸市下長)と運送会社伊藤商事(新井田)が仕掛け、2017(平成29)年11月に誕生した。弘前エリアの運行は初めて。

 サンタ号を運転するサンタクロースは「今年は新型コロナウイルスの影響で子どもたちには自粛をお願いする大変な年になった。少しでも心が晴れたり元気になることができたりと、今年は青森県内を回るようにした」と話す。

 今年はトラック正面にリボンを設置し、トラック内のLEDランプを昨年より1000個増やし、約9000個にした。「写真だけでなく、動画でも残してほしい」と笑顔を見せるサンタクロース。「たくさんの人たちにお会いしたいため、ソーシャルディタンスなどのコロナ対策に協力してほしい。交通事故に遭わないように前方や巻き込み事故などにご注意いただければ」と呼び掛ける。

 運行ルートはツイッターアカウント「アルパジョンサンタ号」で随時更新する。現在のところ、18時30分に弘前公園近くで停車予定。同日は弘前のほか、藤崎、田舎館、西目屋、大鰐、平川、黒石を回る。明日以降は五所川原方面も回る予定。道路交通状況によっては、変更もある。

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