JR秋田支社(秋田県秋田市)が8月1日、弘前駅を含む秋田・津軽エリアの「駅カード」の配布を始める。
駅カードは各駅の情報と停車する人気の列車をカードにしたもの。横手駅・秋田駅・東能代駅・弘前駅・象潟駅・男鹿駅の6駅の改札口で無料配布する。秋田県全域と青森県の津軽エリア7線区を事業エリアとしている同支社では初めての取り組みで、青森県内では弘前駅のみ。
弘前駅のカードの表面は弘前城と特急列車「つがる」が描かれたイラストで、裏面には駅の外観写真と駅情報を掲載する。イラストはイラストレーターのばーみりをんさんが担当した。東日本管内での勤務経験から今回の依頼につながったという。
7月30日から同支社はツイッターとインスタグラムの公式アカウントを開設。広報担当者は「新型コロナウイルスが落ち着いた際にお越しいただけるよう、地域の魅力を駅カードとともに発信していきたい」と話す。
配布期間は2021年3月31日まで。配布は駅社員が対応する時間。