弘前の自動車学校「弘前モータースクール」のマスコットキャラクター「ニャモタン」が4月30日、神経衰弱ゲーム「おぼえてニャモタン」の無料配布を始めた。
配布しているのは、両面タイプの神経衰弱というオリジナルカードで、手洗いやマスク着用を呼び掛ける内容となっている。配布は印刷用データをホームページで公開し、カラー印刷して楽しむというもの。
ニャモタンはモータースクールの頭文字「M」に顔を描いたところ、猫に見えたことから生まれたキャラクター。10年以上の活動経験があり、LINEスタンプのリリースや教習生向けのオリジナルグッズを複数用意するなど、広報活動に一役買っている。
モータースクールを運営するムジコ・クリエイトの担当者は「ゴールデンウイークは新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛して自宅で過ごす人が多い。『STAY HOME』を子どもと楽しむアイデアとして急きょ考えた。塗り絵も用意したので、併せて楽しんでいただければ」と話す。
「今年はイベントがほとんどキャンセルとなり、ニャモタンの活動が限られてしまっているので、ニャモタンと一緒に遊んでもらえるとうれしい」とも。