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青森で「津軽びいどろ」即売会 恒例企画の箸置きの詰め放題も

「がらす市」初日の様子

「がらす市」初日の様子

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 北洋硝子(青森市富田、TEL 017-782-5183)敷地内で7月26日~28日、即売会「がらす市」が開催される。

がらす市限定の商品

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 北洋硝子は青森県伝統工芸品指定の「津軽びいどろ」を生産する指定工場。「津軽びいどろ」は「ビン玉」とも呼ばれる漁業用の浮玉(うきだま)製造で培った職人たちの技術を転用し、1977(昭和52)年に誕生したハンドメイドのガラス商品。

 年に一度の同イベントでは、検品で見つかったB級品や廃盤商品を50~70%値引きして露天販売するほか、同工場内にある津軽びいどろのショールーム内の商品は全品50%引きで販売する。

 社長の壁屋知則さんは「B級品といっても職人さんたちの厳しい基準。一般商品とほとんど遜色はない」と話す。

 会場内では来場者に粗品を進呈する(なくなり次第終了)。壁屋さんによると、昨年は5000個用意したが、最終日には無くなってしまったという。26・27日はスターバックスコーヒーがイベント出店し、アイスコーヒーを提供する。恒例の箸置きの詰め放題(600円)も行う。

 今年初めての企画として、8色の色彩が特徴の「NEBUTA」柄の「金彩ロックグラス」の津軽びいどろといった、がらす市限定商品を複数用意する。

 壁屋さんは「地域の人たちに還元するイベント。今年は昨年以上に人員や駐車場を増やし、受け入れる体制を整えている。係員の誘導に従い、熱中症対策をしっかり取っていただき楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は、27日=9時~16時30分、28日=9時~16時。

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