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「星野リゾート 界 津軽」がリニューアル 全室を「津軽こぎんの間」に

津軽こぎん刺しの模様を取り入れた客室「津軽こぎんの間」(写真提供=星野リゾート)

津軽こぎん刺しの模様を取り入れた客室「津軽こぎんの間」(写真提供=星野リゾート)

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 青森・大鰐の温泉旅館「星野リゾート 界 津軽」(青森県南津軽郡、TEL 0570-073-011)が4月1日、リニューアルオープンする。

津軽こぎん刺しのモドコ模様が映り込む廊下

 「王道なのに、あたらしい」をコンセプトに、星野リゾート(長野県北佐久郡)が全国に15施設展開する温泉旅館ブランドの一つ。開業は2011年。2015年3月には、津軽こぎん刺しの模様を現代風にデザインした障子や掛け軸などを取り入れたご当地部屋「津軽こぎんの間」を新設した。

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 津軽こぎん刺しは、津軽地方の伝統的な刺しゅう方法で、仕事着の強度補強や防寒対策の一環として生まれたが、近年では雑貨や小物などのファッションとして注目が集まっている。改装には青森出身で東京在住のkoginデザイナー・山端家昌さんがプロデュースした。

 今回の改装で新たに和室34室を加え、全41室を「津軽こぎんの間」にした。壁に飾るアートワーク「こぎんウォール」や障子、玄関にあるあんどんに津軽こぎん刺しの模様は各室それぞれ異なり、宿泊する度に楽しめるようにしたほか、津軽金山焼に津軽こぎん刺しの模様をあしらった茶器などを室内に置く。

 総支配人の立川久美子さんは、リニューアルに「津軽文化へのこだわり」「四季の滞在提案」「大人が満足できる」の3つのポイントを挙げる。地域文化を無料で楽しめるサービス「ご当地楽(ごとうちがく)」のおもてなしは津軽三味線の生演奏を聞け、紙のしおりに津軽こぎん刺しを製作できる体験キットを用意する。

 ロビーから展望できる「津軽四季の水庭」は季節ごとの風情を見せるようにしたという。春は桜の模様が描かれた津軽金山焼の円状のランプを設置し、夏は「津軽びいどろ」で作った約150個の明かりを設置し夏祭りの臨場感を演出する。秋は紅葉した水庭で津軽塗のオリジナル菓子箱でさまざまなリンゴを味わうことができ、冬は池の水を抜き、かまくらや「こぎんとうろう」を作る。

 料金は1泊2食付き=2万2,000円~(2人1室利用時の1人料金)。

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